軍荼利明王


 

おはようございます。

 

今日の言選り(ことえり)

 

『軍荼利明王』

(問題を乗り越えてください)

 

「かわいそう」です。

 

 

他者をみて、「かわいそう」という人がいます。

 

 

私の母親はこの典型なのですが

 

例えば

 

あの人は障害者だからかわいそう。

 

あの人は病気だからかわいそう。

 

 

など、あの人は○○でかわいそう。

 

とすぐに言います。

 

 

 

確かに、この世界は健常者が中心になって

 

つくっているので、そういった方々が

 

不便であったり、大変であることは

 

事実だと思います。

 

 

しかし、不便や大変であることと

 

不幸かどうかは全く別な話です。

 

 

 

先天性の骨形成不全症で

 

人生の大半を車椅子で過ごした

 

ステラ・ヤングさんは

 

2014年にシドニーで行われた

 

TED(カンファレンス)の講演で

 

 

“障害者としての人生とは

 

事実厳しいものです。

 

乗り越えることが必要な部分はあります。

 

ただし、私たち障害者が乗り越えるのは

 

皆さんが思っているようなことではありません。

 

身体に関わるものではないのです。

 

 

私たちが住む社会からもたらされる障害は

 

身体や病状よりもひどいという考え方です”

 

と語られています。

 

 

(YouTubeステラヤングで検索いただくと

 

TEDのスピーチがご覧になれます。

 

ユーモアたっぷり、とても素敵なスピーチなので

 

興味があればぜひ。

 

字幕設定を日本語にすれば字幕で観れます)

 

 

 

あの人はかわいそう

 

勝手にラベル張りをしてジャッジする。

 

自分より下の存在としてマウントをとる。

 

 

かわいそうな人をつくっているのは

 

「かわいそう」と言う人自身です。

 

 

 

逆の立場で、自分なりに生きているのに

 

かわいそうと言われたらどうでしょうか?

 

 

悲劇のヒロインを演じたい人は

 

嬉しいかもしれませんが

 

いや、勝手に決めつけないで

 

と思うのではないでしょうか。

 

 

 

私たちができることは

 

そういった人々の生き方に感動して

 

かわいそうと涙ながらに募金をすることでも

 

感動させてくれるモノとして扱うことではなく。

 

 

 

そういった人々がごく普通に暮らせる

 

社会を築くためにできることは何か

 

を考えることなのではないでしょうか。

 

 

 

ステラ・ヤングさんは

 

“人を特別にするのは障害ではなく

 

障害に関する自分の知識に疑いを持つことです”

 

という言葉でTEDのスピーチを締めくくっています。

 

 

 

あなた様は“かわいそう”と聞いてどう感じますか?

 

 

賛否両論あるかと思いますが

 

そういった議論を深めることは

 

自分も社会も良くしていくアクション。

 

 

 

あなた様と社会の繋がりがより豊かになる

 

1日になりますように。

 

 

 

 

【今週のオラクルデッキ】

 

日本の密教カード