SIX OF WANDS


 

おはようございます。

 

今日の言選り(ことえり)は

 

『SIX OF WANDS』

(ワンドの6)

 

「一羽の鳥について」です。

 

このカードを見た時に

 

作家・クリエイターのいとうせいこうさん

 

の書かれた記事を思い出しました。

      

 

今日と明日に分けて全文をシェアします。

 

 

 

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【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)

 

 

自分一人が投票したところで

 

何も変わらない、と多くの人は思う。

 

 

選挙を前にして自分が無力であると感じる。

 

その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。

 

 

 

だが、「自分一人が投票したところで

 

何も変わらないと思う一人」

 

が投票すると社会が変わる。

 

 

私は何度かそういう選挙を見てきた。

 

 

デモも同様である。

 

 

 

「私一人が出かけようが

 

出かけまいが何も変わらないと思う」人が

 

実際に出かけると

 

それが膨れ上がる列になる。

 

 

 

その時、世界は何かしら変わる

 

(ただし根本的に私は、変わろうが変わるまいが

 

思ったことを主張しに出かければよいだけだと

 

考えるのではあるが。

 

そもそも世界を変えたい場合

 

有効性ばかりを先に考えることは無意味だ。

 

なぜなら変わる前の世界から見た

 

有効性の基準は必ず「古い」から)。

 

 

 

がらりと世界が変わることもある。

 

それはほとんど次元の移動のようだ。

 

 

今生きている世界から別の世界に

 

人は突然接続する。

 

私は決して疑似科学を語っているのではない。

 

 

 

これが選挙の謎なのである。

 

 

 

代議制の、つまり多数の者が少数を選び

 

選出された者に政策をまかせるシステム

 

すなわち民主主義の厳密な数学

 

ないしは物理学がこれである。

 

 

多数の者が少数の権力者に

 

影響を与えるわけだから

 

それはデモの謎でもある。

  

 

 

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 『ポリタス』より転載

     

      

 

明日へ続く

 

※改行や読点の省略などを

 

させていただいています。

 

ご了承ください。

 

 

 

【今週のタロットデッキ】

 

COSMIC VISIONS TAROT