13.DEATH


 

おはようございます。

 

今日のことえりは

 

『ⅩⅢ.DTEATH』

(13.死神)

 

「死神のバラ」

 

 

死神は、物事のサイクルの終わりを

 

見届ける仕事をしている。

 

 

それは、宇宙によって決められたプランに従って

 

物事がキチンを終わっているのかを見届ける仕事だ。

 

 

サイクルの終わりというのは

 

人知れず起こるものもあれば

 

時に喜びに包まれるものもあれば

 

時に悲しみに包まれるものもある。

 

 

時に想像を絶してしまうほどの終わりであっても

 

死神はそれをただ見守るのである。

 

 

 

そんな死神にとっての心の安らぎは

 

バラの花の世話をすることだった。

 

 

 

それはまるで映画『LEON』のレオンが

 

相棒にしていた観葉植物のように愛情を込めて大切に。

 

 

 

そんなある日、死神は自分が大切に育てていた

 

バラの終わりを見守るという仕事を

 

しなければいけないことになった。

 

 

もうそれは、受け入れるしかないのだ。

 

心の拠り所になっていたバラが

 

自分の手の中で少しづつ萎れていき

 

花びらがひとひらずつ散っていく様を

 

ただ、じっと黙って見守るしかなかった。

 

 

 

しばらくしたある日

 

枯れたバラの鉢植えを見るとそこには

 

バラの実がなっていた。

 

 

その実を割ると種子が出ててきたので

 

丁寧に土作りをして種を蒔く。

 

 

すると双葉が芽生えてきた。

 

 

死神は気がついた。

 

終わりは始まりの合図なのだと。

 

新しいことを始めるには

 

終わりが必要なプロセスなのだと。

 

 

 

諦めることは終わりを意味し

 

受け入れることは始まりを意味する。

 

 

死神はバラの死を受け入れたことで

 

新しい種子に気づくことができた。

 

 

どんな終わり方であっても

 

祝福されたものになるように

 

新たな希望が生まれるように

 

死神はそう祈りながら

 

今日も終わりを見守っている。

 

 

 

あなたは何を受け入れ

 

どういう希望を見出しますか?

 

今日も一日が祝福されたものになりますように。