4月8日の言選り


 

おはようございます。

 

今日のことえりは

 

『THREE OF CUPS』

(カップの3)

 

「所作を意識してみませんか」です。

 

 

“何にても置き付けかへる手離れは

 

恋しき人にわかるると知れ”

 

 

茶道(裏千家)には、茶道の精神や茶人としての心得を歌にした

 

『利休百首』というものがあります。

 

上記はその一句。

 

 

意味は

 

道具を扱う時は、すぐに手を離すのではなく

 

恋しい人と別かれる時のように

 

名残惜しそうに、余韻を残して(大切に)扱いなさい。

 

という教えです。

 

 

茶道は全ての動きが決まっています。

 

ご存知ない方は、そのイメージで随分と型にハマっていて

 

窮屈そうな印象を受けるかもしれません。

 

 

しかし、その動きは、一切の無駄がない完成された型。

 

まさに“動の美”なのです。

(と、私は思っています)

 

 

では、みんなが同じお点前になるかといったら

 

そうではないのが面白いところで

 

 

同じ動作でも

 

せっかちな人は、せっかくなお点前

 

のんびりした人は、のんびりしたお点前

 

マジメな人は、マジメなお点前

 

と、決まっているが故に

 

その人らしさが滲み出ます。

 

 

 

私の場合は、、、

 

「あなたは、パッと手を離しすぎよ

 

好きな人と別れる時も、そんな感じなの!?」

 

とよく、お師匠さまに注意されておりました。。。

 

 

何気なくしている

 

所作に意識を向けてみると

 

“今の自分”

 

が視えてきます。

 

 

 

あなたは

 

“今”モノをどう扱っていますか?

 

“今”自分自身をどう扱っていますか?

 

 

丁寧な所作で、美しく時間を扱う

 

一日になりますように。