3月12日の言選り


 

おはようございます。

 

今日の言選りは

 

『ACE OF CRYSTALS』

(ペンタクルのエース)

 

 

NHKの「100分de名著」というTV番組が好きなのですが

 

 

今週の指南役(解説)

 

若松英輔氏(批評家・東京工業大学教授)

 

の言葉がとても響いたので

 

今日はそれをシェアします。

(読みやすいように言葉を編集しています)

 

 

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世の中は悲しみを乗り越えるもの

 

として語ることが多いけれど

 

悲しみは深めていくものだと思います。

 

“かなしい”

 

という漢字の書き方の一つに

 

“愛しい”

 

というのがあります。

 

 

本当に悲しいと思うのは

 

あなたがそれを愛したから。

 

 

とても悲しいことを経験した人は

 

人の悲しみもわかってくるようになる。

 

 

“悲痛”

 

という言葉で表現することがあるけれど

 

悲痛に終わらないということ。

 

”悲愛”

 

痛みという経験が愛に変わっていく。

 

 

 

「世の中には悲しんでいる人がたくさんいる」

 

ということがわかってくる

 

心の持ちようなのではないかなと思うのです。

 

“悲痛”→”悲愛”

 

に変貌させていくのが、とても大事な気がします。

 

 

 

東日本大震災はとても大きな悲しみを生みました。

 

私たちは何か、そこから力を奪われていくような

 

感じがあったのではないかと思うけれど

 

本当は逆で、大変、大きな悲しみを背負ったが故に

 

愛を生む人が増えた。

 

 

そのことをもっともっと汲み取って

 

そして、受け取っていかなくては

 

いけないのではないかと思うんです。

 

 

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あなたは、この言葉から何をお感じになりますか?

 

 

 

失ったものは残念ながら取り戻すことはできません。

 

しかし、生まれた愛を大切にすることはできます。

 

ひとつ、ひとつ愛を積み重ねていくことのできる

 

一日になりますように。