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ラクリス(リコリス)のお話


 

デンマーク留学して間も無くの頃。

 

ある日、デンマーク人の学生から、「食べる?」と言われて、こんな感じのお菓子のグミを貰いました。

 

 

HARIBO(ハリボー) シュネッケン 

(Amazonにリンクしています)

 

 

貰ったはいいものの、、、、漆黒の渦巻き。

 

小さいながらに、威圧感すら感じる不気味な風貌。

 

そして、それから発せられる、なんとも言えない豊潤な香り。

 

見た目は決して美味しそうには見えない。

 

 

さらに、日本には存在しない、見た目以上の衝撃的な味に、

 

思わず「なんじゃこりゃぁぁぁぁあ!?」と、かの名優、松田優作ばりに叫ばずにはいられない。。。

 

 

 

それがラクリス(Lakrids)との出会いでした。

 

(リコリスという名称の方が一般的なようですが、デンマーク語の発音だとラクリスの方が近いので、ラクリスと表記します)

 

そんなラクリスですが、北欧のお菓子と言えばラクリスというほど超定番の国民的なお菓子です。

 

日本では漢方としても知られる、スペインカンゾウ(甘草)という植物の根から抽出したエキスやアニスオイルを原料に作られるそうです。

 

 

 

日本では、

世界一まずいお菓子とか、

(個人的には、ジンギスカンキャラメルよりは美味しいと思う)

 

タイヤ味とか、

(タイヤを食べたことがあるのだろうか)

 

罰ゲームとか、

(盛り上がるでしょう)

 

などと、ひどい言われようですが、

(北欧Loverの私でも否定はしない)

 

食べ慣れると、唯一無二の味が意外とクセになるという話も。

 

 

グミやキャンディになっているものが一般的で、

 

大きく分けると、

 

比較的食べやすい甘いタイプ。

 

上級者向けのしょっぱい(塩辛い)タイプ。

(塩をまぶしたもの、塩化アンモニウムを加えた強烈なのものも)

 

があります。

 

 

私は、せっかくデンマークにいるんだしということで、

 

フルーツ味とラクリス味のハーフ&ハーフになったグミをよく食べていました。

 

ラクリス風味が楽しめつつもマイルドで、滋味深い感じがけっこう好きでした。

 

 

クセになるっていうのも確かに、分からなくはないですが、、、

 

ただ、今あえて食べたいかと言われると、、、

 

懐かしさ以外の理由が見当たりません、、、

 

(デンマークにいるときは食べていたのですが、日本の味に慣れてしまうと、、、日本のものは美味しいですね)

 

 

日本だとなかなか手に入れにくいのですが、北欧の国民的お菓子がどんなものなのか、興味があればお試しいただければ。

(Amazonでは、フィンランドのサルミアッキというのが販売されていました)

 

以前はIKEAで販売していたので(今は分かりませんが)、事態が落ち着いて、お買い物などに行く機会がある方は、探してみてください。

 

ぜひ味覚でも北欧を感じて貰えたらと思います。

(でも、それで北欧を嫌いにならないでくださいね)