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FikaとHygge


 

Fikaという言葉を使っておきながら、色々と説明しておきながらなんですが、、、

 

私が留学していたのは、実はスウェーデンではなく、お隣のデンマークです。。。^^;

 

フィーカという言葉がスウェーデン語であることはホームページのaboutブログでも紹介しました。

 

デンマークにはFika(フィーカ)という言葉はないのですが、「Hygge(ヒュッゲ)」という言葉があります。

 

フィーカがスウェーデン独特の直訳のできない言葉であるように、

 

ヒュッゲもまたデンマーク独特の表現で、直訳できる言葉がありません。

 

日本在住のデンマーク人、イェンス・イェンセンさんは、著書『日本で、ヒュッゲに暮らす』(パルコ出版、2018年発行)の中で、


 

“ヒュッゲな気持ちとは、心配ごともなく心が安らぎ、心地よく時間が流れているときに感じるもの。なんというか、自然と「心が微笑む」ようなゆったりとした感じだ。”

 

 

と語っています。

 

何か具体的にというよりは、そういう状態でいる(になる)ことをヒュッゲといいます。

 

フィーカはティータイムという意味を指しますが、お茶をしながら、コミュニケーションをしながら、ヒュッゲになる(楽しむ)という感じなので、本質的にはよく似た意味を持つ言葉じゃないかなと私は思っています。

 

ヒュッゲにもお茶はつきものですしね。

 

 

 

2012年に世界幸福度報告(World Happiness Report)というものがはじまるのですが、

 

デンマークは毎年上位にランクインしています(他の北欧諸国も上位です)。

 

北欧諸国が世界一幸せな国と言われるのは、この調査からです。

 

 

では、なぜデンマークの人々は幸福と感じているのだろう?

 

その秘密が“ヒュッゲ”があるのではないか?

 

ということで、このヒュッゲという言葉が世界から注目を集めています。

 

日本でもいくつかヒュッゲに関する書籍は発売されていて、読んだことのある方もいらっしゃるかも知れません。

(書籍に関してはまた、いずれご紹介したいと思います)

 

デンマークでは、楽しかったこと、大変だったこと、辛かったこと、嬉しかったこと、などたくさんの思い出があります。

 

その中でもよく思い出されるのが、友人たちとコーヒーを飲みながら話をした、何気ないけれど、安心感があって、居心地の良いヒュッゲな時間です。

 

 

 

特に私にとって、とびきりヒュッゲだったのは、、、

 

ツリークライミングというロープを使って木に登る授業の中で、

 

誰かが「木の上でコーヒー飲んだら楽しいよね」と言ったので、

 

クッキーとコーヒーを淹れたポットをロープで体に巻きつけて、地上から10mくらいの高さまで登って、

 

みんなでコーヒーを飲みながらおしゃべりした時間。

 

これがとてもヒュッゲでした。

 

10mの高さでヒュッゲっていう人は少ないかもしれませんが笑

 

 

北欧じゃないとヒュッゲはできないの?

 

というと、いやいや、そんな事はありません。

 

例えば、友人や仲間とホームパーティーで鍋を囲んでほっこりっていうのもヒュッゲでしょうし、

 

家族でゆっくりお茶飲むというのもヒュッゲです。

 

心地よいと思える場所でのんびり、本を読むなんていうのもヒュッゲですね。

 

 

そして、もっと簡単にヒュッゲになる方法があります。

 

それは、キャンドルに火を灯すこと。

 

デンマークの生活では、キャンドルは日常的に使う、欠かすことのできないアイテムです。

 

ヒュッゲのスイッチといってもいいのかも知れません。

 

キャンドルの炎のゆらめきには、「1/fゆらぎ」というヒーリング・癒し効果があると言われています。

 

Skal vi hygge os? まずは、ソイキャンドルでヒュッゲしませんか?