キャンドルと一口にいっても様々なものがございます。
一般的なキャンドルはパラフィンという石油由来の成分でできています。
パラフィンは石油由来の成分ですが、食品添加物にも使用される成分で、安全性には問題ないと謳われています。
しかしながら、パラフィンキャンドルから有害物質が発生するという報告もあり、人体へはもちろん、環境に対してもパラフィンキャンドルは望ましくないと私は考えています。
天然素材を使用した自然派キャンドルと言われるものにもいくつか種類があります。
・大豆を主原料にしたソイキャンドル
・アブラヤシから採れるヤシ油を主原料にしたパームキャンドル
・ミツバチの巣を構成する蝋を主原料にした、蜜蝋キャンドル
など
他にも、櫨の木の実油などから抽出した木蝋を使った、日本の和蝋燭というのもあります。
自分で製作するにあたって、色々と調べてみたのですが、
まず、蜜蝋は価格が高く、日常使いには向かないかなと感じました。
つぎに、ヤシ油(パームオイル)は加工食品や化粧品などによく使用されている素材です。
オーガニックや自然派を謳う化粧品や食品などにもよく使用されています。
近年のナチュラル志向の拡大もあるのか、ヤシ油の需要が世界的に増えており、アブラヤシのプランテーションの拡大が進んでいます。
そのため、インドネシアやマレーシアでは熱帯雨林の伐採が進み環境破壊が深刻となっています。
そういった背景があるので、個人的には使用したくない素材です。
そうした中で、ソイキャンドルは蜜蝋より安価で、人にも環境にも優しく安心して使える素材というだけでなく、
ススがでにくい、空気清浄の効果があるなど、様々なメリットがあるということで、ソイキャンドルに魅力を感じ製作し販売しています。
アメリカ産の有機栽培された100%オーガニックソイワックスを使用しています。
もちろん保存料や着色料、香料は添加しておりません。
ソイキャンドルならではの優しい炎やほのかな香りを楽しんでいただければ嬉しいです。
ソイキャンドルについて詳しくはこちらをご覧ください。
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